freeeの営業方針にちょっとガッカリ・・・。アドバイザーランクってなんなのさ。

クラウド会計の分野で急成長しているfreeeという会社。
私自身、freee認定アドバイザーとして利用させていただいております。

新しい会計コンセプトについて可能性を感じているわけですが、その運営方法にはちょっと疑問もあります。

 

freeeには認定アドバイザーのランク制度があります

 

ちょっと業界の内輪ネタになってしまいますが、freeeには認定アドバイザー制度というものがあります。

① とりあえずfreeeの研修を受けた人・・・認定アドバイザー
② 顧問先で3社以上の導入実績・・・1つ星認定アドバイザー
③ 顧問先で15社以上の導入実績・・・2つ星認定アドバイザー
④ 顧問先で100社以上の導入実績・・・3つ星認定アドバイザー

というようにfreeeの利用推進実績に応じてアドバイザーランクが上がっていくようになっているんですね。

freeeを使い始めてみようという方にとっては

「お、この税理士は☆が2つあるからfreeeに慣れているかも?」

という判断基準になるので、このアドバイザーランクというのは一つの選択基準になるかなとは思います。

実際、自分はお客様に導入しているのは現時点で6件なので、1つ星の認定アドバイザーにはなっています。

 

認定アドバイザーランクが上がるとどうなるのか?

 

freeeの認定アドバイザーになると、アドバイザーの立場としてどのようなメリットがあるのでしょうか?

freeeが公開しているページに依れば、下記のようなメリットがあるように記載されています。

201606301

様々な特典が記載されていますが、一番の大きなポイントは「顧客紹介」の部分のようですね。

新しくfreeeを利用された方が

▼ 導入してみたけど使用方法が良く分からない
▼ 期中の処理は自動化してやってみたけど、決算の処理が分からない
▼ もっと効率的な使い方があるのではないか

といったような要望があってfreeeに問い合わせをした時に「認定アドバイザーを紹介しますよ」といったような紹介制度があります。

ランクが上の人ほど優先的に紹介を受けることができるようなので、freeeから顧客のあっせんを受けたい人はランクを上げる必要があるということです。

顧客を増やしていきたい税理士にとっては

「freeeの導入実績を増やしていけば、アドバイザーランクが上がって紹介してもらえる!」

という誘因になるわけですね。

freeeサイドにとってみても、「税理士の導入実績が上がる=自社ソフトの利用者が増える」というメリットがあるので、認定アドバイザーのフォローにチカラを入れるわけです。

 

えっと・・・それはどちらの都合なの?

 

先日、freeeのほうから連絡があり、「今よりももっとクラウド会計を効果的に推進するサポートするプログラムがある」というので話を聞いてみました。

スケジュールは厳しかったのですが、有用な情報があるというので1時間ほど時間をとってウェブでミーティング。

実際に話を聞いてみたら、すでに何度もセミナーなどで聞かされたありきたりな情報ばかり。

「クラウドだとこんなに便利ですよ」
「お客様紹介制度もありますよ」
「ランクが上がればメリットもありますよ」

そして最後には

「鈴木さんが2つ星になるにはあと10件弱の導入実績が必要なので、既存の顧問先から導入候補を3日後までにリストアップしてください!」

と軽く言うではありませんか?

 

正直「はぁ?」という感じです。

こちらとしては、何も考えずにお客様に会計ソフトを導入しているわけではありません。

それぞれのお客様の営業スタイルや経営方針、社長の考え方などに併せて最適なものを検討してオススメしているのです。

既存のお客様で他社製の会計ソフトをクラウドに変更してもらったトコロも多くありますが、何も考えずに変更しているわけではありません

 

 

それでも、とりあえず検討しても良いかなと思うトコロを4~5件ほど名前だけリストアップしてみました。

3日後までというので、何とか時間の合間をぬってリストを作成して送信しましたが2日たっても連絡が来ず・・・。
ようやく連絡が来たと思えば、夜の7時過ぎ。

そして、リストの話をはじめると

「これらのお客様に8月まで無料で利用できるクーポンをお出しするので、ユーザーの新規追加とクレジットカード情報の登録をしてください!」

とこれまた軽く言うではありませんか。

 

「はぁぁぁ?」という感じです。

何もまだfreeeで処理するなんて誰も言ってないっすよ。候補を上げただけです。
しかも、お客様の同意も得ていないのに勝手にユーザー登録なんて出来るわけないじゃん。

そんなスグには登録できないというと

「それではクーポンの有効期限が明日までなので、明日までに登録をお願いします!」

とこれまた軽く言われてしまいました、

 

もうね…。良いです。クーポンなんて。
無理やり15件の実績を作って2つ星ランクをもらおうとも思いません。

こちらとしては、freeeの新しいコンセプトに共感して利用を推進していたのです。
別にfreeeからお客を紹介してもらうために選択したわけではありません。

明らかに月末までに利用実績を増やしたいとい先方の思惑でしょう。

正直、この対応にはガッカリしてしまいました。
このfreeeの担当者の方が進めていた推進プログラムという名前のサポートは辞退させて頂きます。

 

サポートの質も大事な選択の要素

 

私はクラウド会計のツートップであるfreeeとMFクラウドの両方を利用していますが、圧倒的に利用割合が高いのはMFクラウドの方です。

ソフトウェアがMFクラウドの方が利用しやすいというのも理由の一つですが、もう一つの理由は「運営会社のサポートや営業の質」です。

こちらから問い合わせたときのレスポンスも、freeeよりもマネーフォワードの方が良いですし対応も丁寧です。

営業さんもマネーフォワードの方は「この事務所はこの程度のレベルにある」という情報を共有できている気がします。
freeeは何度も同じような営業をしてきたり、問い合わせしてもたらい回しにされたりとストレスを感じることが多いんですよね。

スタッフが若いので勢いがあるのは分かるのですが、私の感性とはちょっとズレているかなぁと…。

まぁ、40歳のおっさんが言っている戯言だと受け流していただいて構いません。
あくまで個人レベルの意見なので参考程度に・・・。

 

まとめ

 

私が感じている感情なんて人によってそれぞれだと思いますので当てにならないかもしれません。

ただ1人のユーザーの感想として言わせて頂くならば、今のfreeeの営業スタイルはちょっと好きにはなれない。

好きになれないものを推進していくのはどうかなぁという気はしています。

逆に多少使い勝手が悪くても、好きなものであれば推進していきたいなとは思いますけどね。

「いかにファンを作るか」ということが大事かなということが反面教師として身に染みました。

 

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【編集後記】

ちょっと愚痴っぽくなってしまいましたが、クラウド会計は素晴らしいコンセプトだと思いますよ。

【今日のトレーニング】

今朝は5:20/kmペースから5:00/kmまでペースアップで11kmほど。
6月の走行距離は200kmほどとちょい少なめです。
体重は69.3kg、体脂肪率は22%とほぼ停滞中・・・。

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新しくなったどん兵衛

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すずき会計代表 税理士 行政書士 小田原・湘南地域を中心に地域密着で中小企業をサポート。 「走る税理士」としてトレイルランニングで百名山制覇に挑戦中! 相続や事業承継などに特化した「小田原相続サポートセンター」や起業家を支援する「小田原会社設立開業サポートセンター」などを運営している。

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