個人事業の決算を早く終わらせるために経理のプロがおススメする3つのコツ♪

個人事業をされている方は12月が決算です。
確定申告の期限は3月15日なので「まだまだ余裕があるからいいだろう」なぁんて思っていませんか?

決算なんてそんなに時間をかけてするものではありません。
とっととやることは片づけてしまって新しいスタートを早目に切るようにしましょう!

 

決算は15日間で終わらせる

個人事業の場合、事業期間は暦年(1月から12月)です。
12月が終われば決算をすることができるのですが、なかなか実際には手を付けられない人が多いんですよね。
確定申告の期限が3月15日までなので、そこまでに終わらせれば良いと思っている人がほとんどです。

そんな風に考えていると、どんどん時間だけが過ぎてしまって気づけば申告期限まであとわずか・・・なぁんてこともよくある話。

ここは思い切って早く決算を片付けてしまうようにしましょう!

やろうと決めてしまえば2~3日で決算を終わらせることもできます。
1月の3連休など時間に余裕があるときに片付けてしまいましょう。

理想は1月15日くらいを目途に決算の数字を固めてしまうコトです。

走る税理士かずぅ
ちなみに自分の場合は1月4日に自分自身の決算を終わらせました。
やってしまおうと思えばあっという間に片付いてしまうものですよ!

 

後回しにしても結局は変わらない

「もうちょっと落ち着いてからの方がいいんじゃないかなぁ・・・」

そう思っている人は過去の確定申告のことを思い返してみてください。
期限ギリギリの週末に、あわてて領収書を整理し始めたりしていませんか?

余裕をもってやっていたつもりだったのに、実際にふたを開けてみたら逆に余裕がなかったなんてことは良くある話です。

ワタシの場合、自分自身の決算は毎年1月4日に終わらせるコトにしています。
もう決算の処理も終わったので、この実際の数字をもとに新しい年の事業計画を修正することもできました。
いち早く新しいスタートに気持ちを切り替えることができます。

お客様の決算にしても、基本的には決算月の1ヵ月後には決算を終わらせます。
確定申告についても半分くらいは1月中に処理を終わらせています。

後回しにしても結局は何も変わらないのですよ!

早く決算を終わらせるための3つのコツ

早く決算を終わらせるためにはいくつかコツがあります。

その① 普段から経理処理をキチンとやっておく

決算と言っても、毎月きちんと処理をしていればそんなに大変な作業ではありません。
棚卸や減価償却など決算の時に必要な処理はあります。
ただ、小規模な個人事業者であれば実際には数えるほどしか処理自体はありません。

むしろ、決算の時にすべてやろうとするから大変なのです。
たとえ完璧でなかったとしても、普段から処理しておくことが大事ですね。

MFクラウドやfreeeのようなクラウド会計システムを使えば、普段の経理処理もラクにできるようになります。
こういったシステムを導入するのも一つの方法です。

その② 前年のデータを参考にする

いちから処理を始めようとすると「何からやるんだっけ???」ということになります。

そうならないためにも、前年のデータを参考にして処理をすると良いと思います。

▼ 昨年の決算のときにやった処理はどういうものか
▼ 昨年の決算書の数字はどうだったか
▼ 昨年の資料はどういう風に整理していたか

私たちのような会計・経理のプロでも、決算を行うときに重視するのが「前年のデータ」です。

毎年決まって行うような処理については、「前年の決算時に行った処理をコピー&ペーストして数字だけ入れ替える」なんてこともやったりします。
決算を組んだ後に前年のデータと比較して明らかに異常な数字があった場合には「間違っているかもしれない」と重点的にチェックします。
同じように資料を整理しておけば、次の年の決算の効率も上がります。

このように前年のデータというのはとっても有効な参考書になります。
ぜひ、決算の際には参考にするようにしてください。

その③ ジブン締め切りを決める

早く処理をしようと思っても、ゴールとなるポイントを決めておかないとダラダラしてしまいます。
できれば「この日までに終わらせるぞ!」という期限を自分で設定してしまうようにしましょう。

ワタシがおすすめするのは1月15日です。
だいたい2週間もあれば12月分の請求書なども全て揃うでしょう。
月末に入ってしまえば忙しくなってしまうと思いますので、月半ばのうちがベストだと思います。

国税庁の確定申告サイトも1月4日からオープンしていますので、こういったものも利用してみてくださいね。

 

まとめ

確定申告そのものは毎年2月16日から受付となっていますが、還付申告は1月からすることができます。
また、受付期間前であっても電子申告などであれば1月中にしてしまうこともできます。
(その場合は2月16日付で申告されたことになってしまうのですが・・・)

いずれにしろ、決算だけでも早く終わらせておけばココロに余裕ができます。
気持ちを新しい年に切り替えるためにもメンドウくさいことはとっとと終わらせてしまいましょう!

また、税理士に決算や確定申告をまかせる場合も、期限ギリギリより早めに資料を渡したほうが喜ばれますよ♪

ABOUTこの記事をかいた人

すずき会計代表 税理士 行政書士 小田原・湘南地域を中心に地域密着で中小企業をサポート。 「走る税理士」としてトレイルランニングで百名山制覇に挑戦中! 相続や事業承継などに特化した「小田原相続サポートセンター」や起業家を支援する「小田原会社設立開業サポートセンター」などを運営している。