小規模事業者持続化補助金のゲットするための3つのポイント! 実際に受給した本人がコツを紹介♪

ホームページから色々なお問い合わせを頂くのですが、その中でも多いのが「補助金」についてです。

補助金と聞くと「なんかタダで貰えそうだからスッゴイお得かも?」と思う人が多いのですが、現実はそんなに甘くありません。
タダほど高いものは無いと良く言われますが、なかなか補助金を貰うのって難しいんですよね。

受給のための条件が厳しかったり、提出しなければならない書類がいっぱいあったりして、募集案内を見ただけでイヤになってしまいそう。

「これ、ホントに日本語で書いてあるの?」
と思いたくなるくらい難しい専門用語がズラズラ書いてあって、私たちのような専門家ですら読みとるのが大変です。

そんな補助金の中でも比較的受給がしやすいのが「小規模事業者持続化補助金」。

広告やホームページなど販促活動に係る経費の2/3、最大で50万円まで受給できるこの補助金。
小さいお店やフリーランスの方でも受給が可能なのでチャレンジする価値アリアリなのです!

実は私も昨年、自分自身がこの補助金を受給することに成功しました。

その成功体験に基づいて、小規模事業者持続化補助金を受給するための3つのポイントをご紹介しましょう!

そもそも「小規模事業者持続化補助金」ってなに?

小規模事業者持続化補助金とは、日本商工会議所が主催となって行う中小事業者に向けた販売促進活動に関する費用を補助するための補助金です。

小規模事業者が、商工会・商工会議所と一体となって、販路開拓に取り組む費用(チラシ作成費用や商談会参加のための運賃など)を支援します。
複数の事業者が連携した共同事業、海外展開や雇用対策に取り組む事業、移動販売などによる買い物弱者対策に取り組む事業については、補助上限額を引き上げ、より重点的に支援します。
また、業務効率化・生産性向上に向けた取り組みについても支援の対象とします。

【補助概要】
補助率 補助対象経費の3分の2以内
補助上限額 50万円
100万円(雇用増加、海外展開、買い物弱者対策)
500万円(連携する小規模事業者数による)

【補助対象者】
製造業その他の業種に属する事業を主たる事業として営む会社及び個人事業主であり、常時使用する従業員の数が20人以下(卸売業、小売業、サービス業(宿泊業・娯楽業を除く)に属する事業を主たる事業として営む者については5人以下)の事業者。

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使い勝手も良くて採択率も高いので、ダメもとでチャレンジするのもありかもしれません。

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補助金をゲットするための3つのポイント

ほかの補助金に比べれば受給できる可能性が高いといっても、そんなに簡単に受給できるわけではありません。
キチンとした内容の計画を作らなければ、なかなか補助金をゲットするのは難しいのです。

補助金の申請に当たっては、「どのような販売活動をしてどのような効果をあげるか」という事業計画を作る必要があります。

この計画を考えるときには、3つのポイントを意識して事業計画をたてるようにしましょう。

私自身は「地域に密着した相続手続代行事業の展開」という内容で補助金の受給を受けました。
実際の実例に合わせて紹介しますね。

1.計画にストーリーを持たせる

▼ たぶんホームページを作ればお客は来る
▼ チラシを捲いて広告すればお客は来る
▼ 営業車に会社名のプリントをすればお客は来る

この程度の考えしかないのに補助金の申請書を書いてしまう人の多いコト。

普通に考えて、今時この程度のことをしたからって売上がドカーンと上がるわけもない。
そんなコトは小学生でも分かります。

このような提案書が上がってきても、審査する方は読む気も起きないですよ。

事業計画をたてる際には必ず「これがこうだからこうなってこうなる」というようなストーリーを持たせることが大事です。

私の場合には、次のような流れで計画を作りました。

相続税の改正になって税金の申告をする人が増える・高齢化が進んで手続きが難しい人が増える

どこに相談したらいいか分からない・専門家は敷居が高い

相談できる窓口として周知させれば集客ができる

ホームページやパンフレットを作っているところが少ない

それならばホームページやパンフレットを作れば効果が出る

簡単に言えばこのような流れですが、単に「ホームページを作れば売上がアップ」というよりも説得力は上がります。

このように計画を読んでいる方にどうして売上アップにつながるのかということを理解してもらうことが大事なのです。

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2.計画に数字を入れる

人間と言うのは面白いもので、言葉で表現されるよりも数字で表現した方が説得力が上がります。

自分の例であれば

「相続税の改正により相続税の申告が必要になる人が増える」

と先ほど書きましたが、こう書くよりも

「相続税の改正により、相続税の申告が必要になる方が1.7倍に増える」

と書いた方が、そんなに増えるんだね~、じゃあ申告の仕事が増えるね~、というイメージが湧きますよね。

さらに

「人口30万人のエリアなら年間2,700件の相続が発生。そのうち申告が必要な人は380件ほど。」
「申告が必要な人のうち、約80%の人が税理士に依頼してシェアを1%増加させたなら年間3件の申告案件ゲット」
「1件当たりの平均単価が50万円としても1%シェアをあげれば150万円の売り上げ増」

という内容をプラスしてあげれば、来年や再来年の損益計画(売上高や利益などの予測)をたてる際にも説得力を持たせることができます。

3.図やグラフを活用する

小規模事業者持続化補助金は応募者も多いので審査する方も大変です。
一つ一つの提案書を読んでいかなければならないので、内容が文字ばかりでは読む方も疲れてしまいますよね。

いくら公平に評価するといっても、提案書を評価する人も人間ですので出来るだけ分かりやすい方が評価も高くなります。

看板を作る、チラシを作る、ホームページを作ると書くだけではなく、実際にどういったモノを作りたいかということをイメージさせるために図やグラフ、写真などを使うと効果的です。

一番手っ取り早い方法は、自分がこうありたいと思うイメージに近い写真をネットなどで検索して使ってしまうこと。

ちょっと著作権的にグレーな部分もありますが、実際にその提案書を見るのは自分と審査員だけなので引用するくらいなら大丈夫でしょ。
(ちゃんと引用元を明記してくださいね)

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例えば、お店のメニューをキレイにしたい場合、自分のお気に入りのお店のメニューの写真をスマホで撮って「こういう感じにメニューを新しくしたい」と写真を切り貼りすれば、審査員にもどういうメニューにしたいかが伝わりますよね。
審査員も「こういうメニューなら売上が上がりそう!」と思ってくれるかもしれませんよ。

自分もこれでもかと言うほど図や写真、グラフや表などを使いました。
文章を書くよりも、写真を引用したりしたが手っ取り早いし見た目も良くなります。

言葉で表現するのって難しいんですよ、ホント。

補助金貰えなくても価値はあるよ!

ただそうは言っても補助金には予算があるので、申請した人が誰でも貰えるわけではありません。
それでも、この補助金は申請する価値がかなり高いものだと思っています。

それは、この小規模事業者持続化補助金というものが「販売活動に関する費用を補助するもの」だから。

小さなお店やフリーランスの場合、なかなかこういった補助金が無いと、自分自身のビジネスを人に広めていこうというアクションを起こさない人が多いんですよね

せっかく良いビジネスなのに、みんなに知られていないから売上が上がっていない人がメチャクチャ多いのです。

ですから、例え補助金を貰えなかったとしても、自分のビジネスを知ってもらうためにはアクションを起こさなければダメなのです。

もし、補助金を申請してダメだった場合には「色々な中小企業を見ている審査員のココロに響かなかったものはちょっと残念な計画」ということ。

ですから、仮にそのまま販促活動をやっていたとしても上手くいかない確率の方が高いわけですよ。

ダメだったら何か問題があるわけですから、その内容を修正してブラッシュアップしていけばいいわけです。

失敗する確率が減ったと思えば、例え補助金申請に漏れたとしても価値のあるチャレンジだったと言えるわけですよ。

もちろん受給できたとすれば、審査員のお墨付きも貰えて補助金も貰えるわけですからバンバンザイです!

せっかくの機会です。自信を持ってチャレンジしてみましょう。

まとめ

実際に自分自身も補助金を頂いて「相続専門のウェブサイト」を開設しました。

相続関連のパンフレットやリーフレット、相談会なども行いましたが、おかげ様で多くのお問い合わせや仕事を受任しています。

この補助金があったから事業を始めた・・・というワケではありませんが、この補助金のために計画を煮詰めたおかげで成功しているといっても過言ではないと思います。

この「小規模事業者持続化補助金」はイイ補助金だと思いますよ!

 

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【編集後記】

スタッフの女の子がインフルエンザにかかってしまったために一人で奮闘しています!

【今日のトレーニング】

今朝は10kmほどを5:40/km程のペースでジョグしました。
まだ本調子ではないですが少しづつカラダを慣らしていきます。

【1日1新】 1日1新についてはコチラ

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すずき会計代表 税理士 行政書士 小田原・湘南地域を中心に地域密着で中小企業をサポート。 「走る税理士」としてトレイルランニングで百名山制覇に挑戦中! 相続や事業承継などに特化した「小田原相続サポートセンター」や起業家を支援する「小田原会社設立開業サポートセンター」などを運営している。

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