インクジェットプリンタの限界~文書印刷はレーザープリンタには敵わない~

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事務所で使っていた複合機の入れ替えを行いました。
今までインクジェット式の複合機を使っていたのですが、レーザープリンタータイプの複合機を導入。

コストはアップしますが、それでも印刷の仕上がりは格段に違いが出ます。
特に細かい文字の書類を印刷するにはレーザープリンターが向いていますね。

インクジェットとレーザーの違い

独立開業した時に色々と必要となるアイテムを検討しました。
その中でも一番悩んだのが「複合機」です。

私の言う複合機とは「デジタル複合機」のコト。
プリンターにコピーやスキャナ、FAXなど、印刷や読み取りに必要な機能が一つにまとまっている機械を言います。

一口にデジタル複合機と言ってもいくつかの種類がありますが、大きく分けると

▼ インクジェットプリンターをベースにした複合機
▼ レーザープリンターをベースにした複合機

の2種類に大別することができます。

インクジェットプリンタータイプのメリット・デメリット

インクジェットタイプのメリットは、何といっても低コストで運用できるというトコロでしょう。
本体の金額も5万円前後出せばそこそこの機能のモノが購入できますし、インクトナーやカートリッジもリサイクル品を使えばかなり安く抑えることができます。

また写真などフルカラーの印刷も顔料インクを使ったインクジェットの方が鮮やかな色が出せるというメリットもあるようです。

一方デメリットとしては、レーザープリンターと比較して印刷のクオリティが低いというポイントが挙げられます。
インクジェットの性質上、「インクを紙の上に載せる」という印刷方式なので、どうしても若干にじみが出てしまいます。
写真などであれば分かりにくいのですが、ドットで印刷される文字などは結構粗さが目立ってしまうのです。

細かい文字などを印刷するとその違いが良く分かります。

レーザープリンタータイプのメリット・デメリット

レーザープリンタータイプのメリットは、やはり印刷の精度が高い点が挙げられます。
インクジェットと違い、「インクを紙に焼き付ける」という印刷方式なので、文字のにじみがほとんどありません。
細かい文字でもクッキリ印刷できるのが最大のメリットでしょう。

ただ、そのかわりにインクジェットプリンタと比較すると運用コストが高くなります。
本体も廉価機でも10万円以上は軽くしますし、高性能のモノであれば100万円以上します。
インクトナーもビジネスインクジェットよりも高いですし、保守などのメンテナンスも必要です。

ビジネスインクジェットの限界

色々悩んだ結果、自分が最初に選んだのはエプソンの「PX-1700F」という複合機。

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プリンターにコピー、スキャナにファックスの機能がついていますが、この機種はインクジェットタイプの複合機です。
40,000円前後で購入しましたが、プリンター・コピー・ファックスなどの必要最低限の機能はついていました。
A4とA3の二種類の給紙トレーがあるので、個人事業主やSOHOなどのスタートアップ時にはちょうど良いかなと思います。

メーカー推奨ではありませんが、リサイクルインクを活用すれば相当コストも抑えることができます。
自分の場合、インク代だけだったら年間で1~2万円程度で済んだかと思います。
この機種を使い始めて1年9ヵ月ですから、本体代を含めたコストは7万円程度。
1ヶ月当たりの運用コストは3,500円程度です。

ただ、どうしても印刷のクオリティは低いです。
リサイクルインクを使っていたという一面もありますが、やはりそれなりの枚数の印刷をすると粗さが目立つようになってきます。

特に気になるのは「コピー」です。
プリンターとしてPCから印刷指示を出す場合には良いのですが、コピーとして読み取って印刷をすると「画像」として印刷をするために粗さが目立ってしまいます。

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分かりにくいかもしれませんが、ドットの違いが分かるでしょうか?

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小さい文字などを印刷すると、どうしても文字がかすれてしまいますね。

 

また、印刷のスピードも気になるポイントの一つ。
そんなに枚数を印刷しなければ気にならないかもしれませんが、相続税の申告書などは辞典ほど厚みのある申告書を作成する必要があります。
大量の印刷をすると、どうしてもスピードも求めたくなってしまうのです。

エプソンの対応に不満

当初はエプソンのビジネス用インクジェットの導入も検討しました。
エプソンで「スマートチャージ」という商品ラインナップが登場したからです。

エプソンスマートチャージ

月々10,000円からのプランでA3対応のビジネスインクジェット複合機が利用できるという内容。
ちょっと興味があったので、サポートセンターに電話して資料をくれるように連絡しました。

それからしばらく待ったのですが・・・全く資料も届かないし連絡もなし。
シビレを切らして再度連絡するも、またしても同じような対応。

導入して万が一故障してしまった場合、このような対応では正直心配です。
最初からこのような対応ではアフターフォローも大丈夫か?ってなってしまいますね。

そこで、以前に勉強会で知り合った小田原ジムキの瀬戸君に複合機の営業をしてもらいました。
そして今回導入したのがリコーのレーザータイプ複合機「MP-C2503」です。

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やっぱりレーザープリンターは良いですね。印刷の精度が格段に違います。
スピードもかなり上がったので、これならコピーのストレスも減るかなぁと思います。

コストは毎月10,000円オーバーになってしまいますが、相続の仕事をやる以上は必要経費だと割り切って仕事を頑張るようにしましょう。

ペーパレスなら印刷精度は不要?

ただ、一概にビジネスインクジェットを否定しているわけではありません。
そこまで「印刷して出てきた書類」にこだわりが無ければインクジェットでも十分だと思います。

文字なんて読めればいいと割り切ることが出来れば、そのコストパフォーマンスは最強です。

特に最近はペーパーレス化が進んでいるので、お客様に提出する資料はPDFで送るところも多いです。
私も相手にするお客様が法人や個人事業などがメインであれば、もうちょっとインクジェットでいけたかなと思っています。

これからビジネスを始める方などで最初のコストを抑えたい方には、ビジネスインクジェット式の複合機はオススメです。
インクジェットでスタートして、必要だなと思ってからレーザーに切り替えるというスタンスが良いかなと思います。

 

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【編集後記】

昨日の夜は税理士会小田原支部の賀詞交歓会。
箱根湯本の富士屋ホテルが会場ですが、ここのカレーは美味しいです。
ちょっと食べ過ぎちゃいました・・・。ダイエットしているのに(-_-;)

【今日のトレーニング】

今朝は休養日。
昨日は帰りが遅くなることが分かっていたので、もともとお休みにする予定でした。

【1日1新】

リコーの複合機
土間土間のオレンジサワー

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すずき会計代表 税理士 行政書士 小田原・湘南地域を中心に地域密着で中小企業をサポート。 「走る税理士」としてトレイルランニングで百名山制覇に挑戦中! 相続や事業承継などに特化した「小田原相続サポートセンター」や起業家を支援する「小田原会社設立開業サポートセンター」などを運営している。

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すずき会計代表 税理士 行政書士 小田原・湘南地域を中心に地域密着で中小企業をサポート。 「走る税理士」としてトレイルランニングで百名山制覇に挑戦中! 相続や事業承継などに特化した「小田原相続サポートセンター」や起業家を支援する「小田原会社設立開業サポートセンター」などを運営している。