多くの起業家を見てきた税理士が語る「ビジネスが上手くいかない人に共通する3つのポイント」

 

新しくビジネスを始める、俗にいう「起業する」ことってとってもワクワクする反面、「失敗したらどうしよう・・・」という不安になってしまう部分も多いですよね。

私自身、ちょうど二年前に独立開業して起業したわけですが、そのようなワクワクとソワソワの両方の気分を味わいました。
ただ、自分自身で「まったく先が分からない状況でビジネスをスタートする」という経験をしたコトで、そういった経験をする前よりも起業する方と同じ目線で話をすることができるようになりました。

 

いろいろなことを経験してきましたが、失敗してしまった経験から得たものは非常に多かったと思っています。

 

失敗事例の方が学ぶコトが多かった

実際、独立して開業する前から色々と考えていたことがありました。

▼ ホームページを作って集客していこう
▼ 異業種交流会などに参加して人脈を作っていこう
▼ サービスレターやDM、チラシなどを作れば集客できるんじゃないか

私は「税理士」という資格を基本にした士業ビジネスですが、開業したばかりのころの集客については他のビジネスと何も違いはありません。

どのように商品を作って、どのようにお客さんを集めて、どのように売っていくか

この商売の基本というモノは、全てのビジネスに共通していることです。

ただひとつだけ言えるのは、15年近く税理士という職業をしてきたこともあって、人がやってきたビジネスのスタートアップの現場を良く見てきたということですね。

どういうやり方をした人が成功したか

どういうやり方をした人が失敗したか

実際に事例として現場で見てきたので、自分が独立して開業した時の大きな参考になったと思います。

特に参考になったのが「どういうやり方をした人が失敗してしまったのか」ということです。

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上手くいかない人に共通する3つのコト

私が今まで見てきたお客様のなかで、失敗してしまった人に共通することがいくつかあります。

1.お財布の中身の金額を知らない人

いま、自分のお財布の中にいくら入っているかすぐに答えることができますか?

もし、スグに答えられない方は要注意です。
お財布のなかにいくら入っているか答えられない人は、「お金の管理がズサンな人」が多いという統計があるのです。

ビジネスの究極の目的は、「利益を上げるコト=自由に使えるかお金を増やすコト」だと思います。

ですので、実際に自分の持っているお財布(現金や預貯金)が今の段階でいくらあって、そしてそのうちに自由になるお金がいくらあるのかを把握しておくことは、ビジネスをしていく上でとても大事なことです。

手元のお財布にいくら入っているかも答えられない人が、自分の預貯金や資金繰りの状況を理解できるはずもありません。

最終的にどんぶり勘定になってしまい、一体いくら利益が出ているかもわからない状況に・・・。

税理士に頼んで決算してもらったけれど、「え?こんなにお金なんて残ってないよ!」という結果になってしまいます。

当たり前です。

お金が残っていないのは、お金を管理できていないから、余計なトコロに使ってしまっているんですよ

お金の管理は非常に大事なので、いつでもお金を管理できるようにしておきましょう。
そういう意味ではリアルタイムで情報を確認できるクラウド会計がオススメです!

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2016.02.27

 

2.税金を払いたがらない人

ビジネスがうまくいくというコトは、売上が上がって利益が増えているということですよね。

利益が増えると、それと一緒に増えてくるのが税金です。

税金というモノは「利益(所得)×税率」というカタチで計算されるので、利益が増えればそれに伴って税金も増えていきます。

ただ、税金を払いたくなっていう人はスッゴイ多いんですよ。

分かります。分かりますよ。

税理士の私だって、税金なんて払わなくていいものであれば払いたくないです。

税理士という立場上「正しく納税しましょうね~」とは言いますが、お金が出ていってしまうことは誰でもイヤなものだと思います。

ただ、やっぱり正しく計算して算出された税金であれば、キチンと払うのが国民の義務です。
その税金によって成り立っているものもありますから、払うとなれば気持ちよく払いますよ。

ただ、1円でも税金を減らしたいと言う人も多いのが現実です。

税金を減らすためには、その計算の基本となる「利益」を減らす必要があります。

利益を減らすためには経費を増やす必要がありますので、

▼ 本当は必要のない高額な買い物(クルマや保険、会費など)をしてしまう
▼ 必要以上に生活レベルを上げてしまう
▼ 経費でない個人的な支出も経費にしてしまう

というようなコトをしてしまいます。

結局、税金の金額を減らすために、自分自身で自由に使えるお金も減らしてしまっているのですよ。

税務調査などで後で痛い目を見るのもこういうタイプの人たちです。

税務調査の対象になりやすい上位ランキング10位の業種とは?

2016.02.20

 

3.人の意見を気にし過ぎる、人の意見を聞かない

「あの人がこう言っていたから・・・」

人の意見ばかりを気にしすぎて、振り回されてばかりいる人も上手くいかないことが多い。

人の意見を聞くのは良いことなのですが、だからと言って人が言っていた通りにしか動けない人はダメです。

ちゃんとまわりの意見を自分の中に取り入れて、自分なりに解釈をして行動に移すことが大事。

サラリーマンだった人が独立開業して失敗するパターンは、こういうタイプの人が多いですね。

マニュアル本に頼ったり、先輩たちの行動を真似するのは悪いことではありません。
ただ、いざ実際にやってみると起こるトラブルというモノは人によって異なるんですよね。

ですので、多少なりとも自分流にアレンジしていくことは必要です。

 

人の意見を気にしすぎるのも良くないですが、もっと良くないのは「人の意見を全く聞かない」タイプの人。

絶対にこの方法ならうまくいくはずだ!・・・と強い決意は素晴らしいと思います。

ただ、やはりまわりの意見に耳を傾けるのも大切なコト。

アタマは柔らかくしていくことが必要ですね。

難しい課題にチャレンジすることは楽しいコトなり♪

2016.02.13

 

まとめ

自分自身、独立して開業してから紆余曲折がありました。

うまくいったこともあれば、失敗してしまったかなぁということもあります。

ただ、どちらの方から多くを学べたかと言うと、やはり「失敗してしまったコト」のほうが自分にとってプラスになったことが多いかもしれません。

「成功と失敗があるのではない。成功と成長があるのだ」

という格言もありますので、どんどん新しいことにチャレンジして成長していきましょう!

 

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【編集後記】

確定申告期間が終わってホッとしている同業者も多いようですね。
まわりが油断している間にどんどん先へ進んでいくかな~(;´・ω・)

【今日のトレーニング】

本日は5:40/kmのペースで12kmほどの調整ジョグ。
まだまだ本調子には遠い感じですね(-_-;)

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すずき会計代表 税理士 行政書士 小田原・湘南地域を中心に地域密着で中小企業をサポート。 「走る税理士」としてトレイルランニングで百名山制覇に挑戦中! 相続や事業承継などに特化した「小田原相続サポートセンター」や起業家を支援する「小田原会社設立開業サポートセンター」などを運営している。

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