少し目立つくらいがちょうどイイ!~相続の無料相談会を開催~

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12月23日の祝日の水曜日、小田原駅から歩いてスグの場所にある小田原市民交流センター「UMECO」にて相続の無料相談会を開催しました。
初めて自主開催で相談会をやらせてもらいましたが、おかげさまで多くにご来場いただきました。

いろいろと手探りで模索しながら始めたので「もうちょっとこうしておけば良かったかな?」と思う部分も色々ありました。
ただ相談に来ていただいた皆さんには喜んでいただけたので良かったです。

どこに相談したらいいか分からない

今回の相談会のテーマは「相続」です。

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相続と言っても相続税の相談だけではありません。
相続が起こる前の相続対策や遺言書の作成、遺言を作らなくてもうまく分割できるかどうかというようなご相談から、十数年前に起こった相続で土地の名義を変えていない場合にはどうすればいいのかというような相談まで、幅広い分野でのお問い合わせに対応させていただきました。

今回は司法書士の勝俣さんと二人で相談会を共催させてもらったのですが、税理士だけでは対応できない部分、司法書士だけでは対応できない部分をお互い補いながら相談者に方の疑問に対応できた点は良かったのかなと思います。

なかなかスグに解決できないような相談もあったのですが、それでも何とか糸口を見つけてもらえたのかなと思っています。

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相談することで疑問や不安が整理できるのです!

今回、ご相談に来ていただいた方にアンケートをさせてもらいました。
多くの方が「相続についてどこに相談したらいいか分からない」という回答をされていましたが、確かにそうなのかもしれません。

自分は相続の仕事をメインにしているので、ネットや地域紙、地域広報などで「相続のご相談は○○へ!」のような広告をみかけるとつい注意して見てしまいます。
ただ、全く相続というコトについて興味のない方は、そんな広告を見ても素通りしてしまうでしょうね。

もっと一般的な方の視点に立って相続の相談窓口であることをアピールしていくことが大事かなと実感しました。

ちなみに小田原エリアの方向けに相続手続き・相続税支援サイトを立ち上げています!

なかなかアピールしづらい

日本では「相続」という言葉にマイナスのイメージをもってしまう方が多いと思います。
確かに「身内の死」が絡む問題ですからタブー視するのも良く分かるのですが、大切な人の最期だからこそキチンとした対応をしていく必要があるのです。

葬儀社や霊園などでは、高齢の方向けに「終活」についてのアドバイスをしているところもあるようです。
この前、コンビニで終活に関する雑誌が発売されていてびっくりしました。

書籍なら色々と出版されていましたが、まさか雑誌まで出てくるとは・・・。
それだけニーズがあるというコトなのでしょうね。

自分たちのような士業も、もっと相続の専門家としてアピールしていった方が良いような気がします。
ただ税理士や司法書士などの「士業の業界」は、非常に横並び意識が強いのでなかなか目立ったことをするのが難しいという現状もあります。

北関東のある税理士が相続の相談会を自主開催しようとしたら、所属している支部から「勝手にやるな」という自粛勧告を受けたそうです。
支部内の協調性を考えたのか、大御所税理士がクレームをつけたのか深意は定かではありませんが、いまだにそういう現状のようです。

私が所属している税理士会の支部は「若い奴はもっとガンガンやらなきゃダメだ」とハッパをかけられるくらいなので伸び伸びやっていますが、全体的にはまだまだ閉鎖的な業界です。
自分たちで変わらなければいずれ他の業界に淘汰されてしまうと思うので、この閉鎖感をなんとか変えていきたいと思っています。

事前の案内が重要

今回の相談会は1週間前に新聞に折り込み広告を入れました。
広告を入れた新聞は全国紙のA新聞、小田原駅を中心に3万世帯ほどです。
その他の広告媒体は自身のHPだけだったので、実質的には折り込み広告だけの集客です。

初めてのチャレンジだったのでどの程度の集客が見込めるか不安だったのですが、最終的に問い合わせ・予約申込件数は二ケタに達したのでまずまずの結果なのかなと思います。

当日に会場周辺でも集客できないかなとチラシも配ったのですが、なかなか小田原駅周辺では難しいですね。
ほとんどが観光客と思われる方なので・・・。

やはり事前の広報活動でどれだけ集客できるかが相談会成功の重要なポイントだと実感しました。

ただ、事前に予約して相談に来られる方は問題点をはっきり意識されている方がほとんどです。
ですので、こちら側のご提案にもきちんと反応していただけるので、解決の糸口を見つけていただくのに役立ったのかなと思います。

また、チラシを見て来場される方は、普段ネットからお問い合わせいただく方とは全く違う層であることも良く分かりました。
ネット以外の場所からのお問い合わせをどうやって増やしていくかということも勉強できたので、相談会を開催してよかったかなと思っています。

新しい取り組みにチャレンジ

今回はこのようなカタチで相続の相談会を開催してみました。
ただ正直言えば、相談会をやるかやらないかということについて非常に悩みました。

「まわりから何か言われてしまうのではないか?」
「開催しても問い合わせなんてないのではないか?」
「会場周辺で冷ややかな目で見られてしまうのではないか?」

さまざまな不安や疑問が湧いてきます。
チラシを出すのだって会場を借りるのだって、手間もかかれば時間もかかります。

ただ、実際にやってみないことには何も始まらないですし、実際にやってみて得られる経験もありました。
良い面もあれば悪かった面もあります。色々な面を含めて多くの勉強をすることができました。

やってよかったと思いますし、こういった相談会は定期的に開催していくことも大事かなと感じました。

今回の反省点をふまえて、次回の相談会をもっとブラッシュアップしていきたいと思います。

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すずき会計代表 税理士 行政書士 小田原・湘南地域を中心に地域密着で中小企業をサポート。 「走る税理士」としてトレイルランニングで百名山制覇に挑戦中! 相続や事業承継などに特化した「小田原相続サポートセンター」や起業家を支援する「小田原会社設立開業サポートセンター」などを運営している。

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すずき会計代表 税理士 行政書士 小田原・湘南地域を中心に地域密着で中小企業をサポート。 「走る税理士」としてトレイルランニングで百名山制覇に挑戦中! 相続や事業承継などに特化した「小田原相続サポートセンター」や起業家を支援する「小田原会社設立開業サポートセンター」などを運営している。