正しく確定申告をしないと大きなペナルティが・・・~加算税・延滞税~

「副業でちょっとした収入があるけど、バレなきゃ確定申告しなくても大丈夫だよね・・・」

「現場で人工として手間賃もらっているけど、今まで確定申告なんてしたことないし税務署から指摘されたこともないよ」

「ワンルームマンションで不動産投資しているけど、この程度の収入なら税務署も分からないでしょ?」

 

確定申告や税金のことについて「バレなければ平気」と安易に考えている人は結構多いです。29ILAV27

ちょっとした収入ならバレルことはない・・・と思っていたら大間違い。

「税務署」という国家権力の調査網を甘く見てはいけません。

高度情報化されたこの時代。

ひと昔前に比べて、税務署はあなたの収入に関する情報をかなりの精度でキャッチしています。

そして、もしあなたが確定申告すべきなのにしていないと判明した場合は大きなペナルティが課せられます。

 

もしそのような場合、どのようなペナルティが課せられるのでしょうか。

 

ペナルティだけで100万円以上になることもあります

具体的にどういったペナルティが課せられてしまうのでしょうか。29ILAW39

税金のペナルティには大きく分けて2つのパターンがあります。

「申告をしなかった、ウソの申告をしていた」という場合に課せられる加算税と呼ばれるものと、税金を本来払うべき期限よりも遅く払ったことによる支払利息のような要素の延滞税と呼ばれるものです。

 

▼重加算税

正しく確定申告や納税をしなければならないと分かっているのに自分の意思で税金をごまかしたときに課せられる税金です。

本来払わなければならない税金に加えて、さらに35~40%を加算した税金がプラスされます。

その人の状況によっては、重加算税に加えてその他の加算税もプラスされることがあります。

ごまかした収入や経費以上にペナルティがかかってくる、とても重いペナルティだと思ってください。

さらに悪質な場合には、「脱税」とみなされて刑事罰も課されることがあります。

(※ 重加算税=脱税ではないのでご注意を・・・)

 

▼無申告加算税

確定申告しなければならないのに申告をしないと、無申告加算税というペナルティが課せられます。

税金の額によってによって割合が変わりますが、基本的に50万円までは10%、50万円を超える部分は15%がプラスのペナルティとなります。

 

▼過小申告加算税

確定申告はしたけれど、本来納めるべき税金が少なかった場合、過少申告加算税というペナルティが課せられます。

基本的に、追加で納めることになる税額に対して最大20%のプラスのペナルティとなります。

▼延滞税

確定申告をして納税はしたけれど、本来納めるべき期限に間に合わなかった場合にかかる利息のようなペナルティです。

延滞税の税率は2段階にわけられています。

納付期限~2ヶ月以内までに納付した場合・・・2.9%

納付期限より2ヶ月以上経過して納付した・・・2ヶ月以降の分について9.2%

 

主なものを表にまとめてみましたので参考までに・・・

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個人事業の方に多いのは無申告のペナルティ

個人事業の方に非常に多いのは、「無申告加算税」のペナルティです。29ILBA06

「仕事が忙しくて申告できなかった」「申告しなければならないなんて知らなかった」「やり方がわからない」

忙しいことを理由にして、確定申告をしていない個人事業の方は多いようです。

 

色々と事情はあるかもしれませんが、どんな理由であったとしても正しく確定申告しない以上はペナルティが課せられるのです。

お巡りさんに反則切符を切られるように、税務署に言い訳しても反則金=ペナルティをまけてはもらえないですよ(-_-;)

 

1年だけでは済まないケースも多い

無申告の方で非常に大変なことになってしまうのが、1年だけでは済まないというトコロ。

税務署に言われて確定申告していないことが発覚した場合、数年前までさかのぼって申告をしなければならないこともあります。

本来納めるべき税金を納付することは当たり前ですが、それに加えて無申告加算税や延滞税などもプラスで払うことになります。

ペナルティだけで100万円単位になるコトだってあるのです。

さらに所得税だけでなく、住民税や国民健康保険なども追加で払わなければならなくなります。

安易に考えてしまうと、あとでおそろしい結末が待っていることも・・・(ToT)/~~~

 

自主的に申告すれば加算税も少なくなります

もし思いあたるようなことがあれば、期限後であっても自主的に申告をすることで、無申告加算税や延滞税の二つのペナルティを軽減することが出来ます。

無申告加算税の場合、自主的に申告したならば、税率が5%に軽減されます。

さらに、延滞税も納付期限からの経過日が短くなるため、ペナルティを軽減できます。

いつ税務署が来るかビクビクしているようなら申告してしまった方が気持ちもラクですよね。21189

 

もし不安があるようであれば、早めに税理士にご相談下さい。

無申告や確定申告の間違いについても良いアドバイスをさせていただきますよ~!

小田原・南足柄・秦野など神奈川県西地区の方の確定申告のお手伝いをしています(‘◇’)ゞ

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すずき会計代表 税理士 行政書士 小田原・湘南地域を中心に地域密着で中小企業をサポート。 「走る税理士」としてトレイルランニングで百名山制覇に挑戦中! 相続や事業承継などに特化した「小田原相続サポートセンター」や起業家を支援する「小田原会社設立開業サポートセンター」などを運営している。

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